国際ベトナム語能力試験は、ベトナム語能力認定制度です。

iVPT(国際ベトナム語能力試験)

試験実施概況

第6回(2024年2月11日実施)

採点者講評:特にBレベルで、読解テストの平均点のみが他に比べて高いことから、これまでと同様アウトプットの対策が必要と考えられる。
過去3年間を通じて、Bレベルの合格率が他のレベルに比べて低い。これは、受験者が自己評価で中級レベルと判断しても、iVPT基準では初級レベルである可能性を示唆している。中級レベルを受験する際には、今一度模擬試験等で各自のレベルを確認してほしい。

第6回国際ベトナム語能力試験実施概況

第4回(2023年2月11日実施)

採点者講評:Bレベルでは、前回に引き続き「インプットに強くアウトプットに弱い」傾向が読み取れた。今よりも一つ上のレベルを目指すために、テーマを決めて自身の考えをベトナム語で書いて発音してみるなどのアウトプットに重点を置いた学習をより多く行ってほしい。

また、問題のベトナム語による指示の意味を読み違えたと思われる答案が散見された。少なくとも問題分のベトナム語は隅々までしっかり理解してほしい。

第4回国際ベトナム語能力試験実施概況

第3回(2022年2月11日実施)

採点者講評:4技能で評価するB・Cレベルでは、ともに聴解・読解の点数と比べて筆記・口述の点数の方が低かった。平均点からの散らばり具合を表す指標である標準偏差でもその傾向が読み取れ、全体的に「インプットに強く、アウトプットに弱い」ことがわかる。
日本におけるベトナム語教育はVTS JAPANの主たる事業の1つである。将来的には、試験結果から読み取れる学習者の傾向を参考に、ベトナム語能力を向上させるための学習方法提案や機会提供を行なっていきたい。

第3回国際ベトナム語能力試験実施概況

iVPT(国際ベトナム語能力試験)

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